誰かと待ち合わせしているとき、「今向かってる」「もう着いた」「少し遅れるかも」など、今の状況を英語でどう伝えればいいか迷ったことはありませんか?
この記事では、移動中・到着・遅れる場合など、シーン別にすぐ使える英語表現をわかりやすくご紹介します!
「今向かってるよ」は英語で?基本のフレーズ
「今そっちに向かっているよ!」という日本語にぴったりくる英語表現の代表が “I’m on my way.” です。このフレーズはとてもシンプルで便利なので、ネイティブの日常会話でもよく使われます。
on my way
I’m on my way. (今向かってるよ)
I’m on my way to the airport. Don’t worry, I’ll be on time. (空港に向かってるところだよ。心配しないで、時間通りに着くよ)
一番万能な言い方で、どのような状況でも誰に対しても使えます。”on my way”は「自分が今、どこかに向かっている最中だ」という意味です。
on my wayに似た表現に”on the way”もありますが、実は少しニュアンスが異なります。
<on my wayとon the wayの違い>
on my way → 自分が向かっている最中(主語は自分)
on the way → 道中で、通り道に、ついでになど
I’m on my way to your house. (あなたの家に向かってるところだよ)
I’ll grab some drinks on the way. (向かう途中で飲み物買っていくね)
このように、on my wayは自分の移動そのものに焦点を当て、on the wayは途中の出来事や物の位置に使います。
heading to ~
I’m heading to the station. (駅に向かっているところだ)
I’m heading to Tokyo now. (今、東京に向かってるよ)
“heading to” は「~に向かって進んでいる」という表現。目的地を具体的に伝えたいときに便利です。
going to ~
I’m going to your place right now. (今、あなたの家に向かってるよ)
I’m going to the office. I just left home. (会社に向かってるよ。ちょうど家を出たところだ)
“going to” は「行く」ことに焦点があり、今向かっている最中のニュアンスを加えるには “right now” を一緒に使うと自然です。
just left
I just left. (今出発したところだよ)
I just left work. I’ll be there in 20 minutes. (ちょうど職場を出たところ。20分で着くよ)
「今出たばかり」など、出発直後であることを伝えるのにぴったりの表現です。
<ポイント>
「向かっている」=「進行中の動作」なので、現在進行形(be + ~ing) や on my way”のような表現を使うのが自然。
「~に向かう途中」の自然な言い方
「〜に向かってる途中」と英語で表現したいときは、「どこに向かっているか」を明確に伝えることが大切です。その際にも “on my way to ~” や “heading to ~” といった構文が大活躍します。
on my way to ~
I’m on my way to the convenience store. (コンビニに向かってる途中だ)
I’m on my way to the hospital to visit my friend. (友だちのお見舞いに病院へ向かってるところだ)
“to the convenience store”や” to the hospital”のように場所を具体的に入れるだけで、状況がよりはっきり伝わります。
heading to ~ now
I’m heading to the airport now. (今、空港に向かってるところ)
I’m heading to the cinema now. I’ll be there in 5 minutes. (今、映画館に向かっている。5分で着くよ)
“now” を加えると、リアルタイムで向かっている感じが強調されます。
coming back home / on the way home
I’m coming back home. (家に帰る途中です)
I’m on the way home. (家に向かってる途中だ)
“I’m coming back”は「戻ってくる」感じが強く、自宅に向かっていることを伝える、少しフォーマルな表現。電話やビジネスでもOKです。一方、”I’m on the way home.”はカジュアルでとてもよく使われる表現で、家に向かっている最中という「行動」にフォーカスしています。会話やメッセージで頻出。
on the ~(移動手段)
I’m on the train right now. (今、電車に乗ってるところだ)
I’m on the bullet train to Tokyo.(東京行きの新幹線に乗ってるところだ)
具体的な移動手段を伝えることで、相手も状況をより正確に理解できます。
<ポイント>
“途中”と伝えたいときは「何に向かってるか」を「to + 場所」で補足しましょう。「今まさに〜してる」という進行中の感覚は、now / right now を加えると伝わりやすくなります。
「もう着いたよ」「早く着いた」の英語表現
目的地に到着したら、着いたことを英語でスマートに伝えたいですよね。場面によってカジュアルな表現とフォーマルな表現を使い分けましょう。
just got here
I just got here. (今着いたところだ)
“just” をつけることで「ほんの今」というニュアンスが出ます。カジュアルな口調。
have arrived
I’ve arrived. (到着しました)
I’ve already arrived.(もう到着しました)
フォーマルな場面やビジネスメールで使いやすい表現。現在完了形を使うことで「今ここにいる」という状態も含まれます。
am here
I’m here. (着いたよ)
チャットや電話での簡単な連絡にぴったり。シンプルでインパクトがあります。
got here early
I got here early. (予定より早く着いた)
I got here earlier than expected. (思ったより早く着いた)
“early” を加えることで、「ちょっと早めに来たよ」と伝えることができます。
made it on time
I made it on time! (時間通りに着いたよ!)
“make it” は「間に合う」の意味。強調したいときに便利な表現です。
<ポイント>
フォーマルに言いたいなら “I’ve arrived.”、友だちに連絡するときは “I’m here.” や “I just got here.” が自然。
遅れそうなとき・到着予定時間の伝え方
移動中に「少し遅れる」「何分後に着く」といった連絡はとても大切です。こうした状況に使えるフレーズを覚えておけば、急な連絡にも困りません。
in ~ 時間
I’ll be there in 10 minutes. (10分に着くよ)
Sorry, I’ll be 10 minutes late. (ごめん、10分遅れる)
“in + 時間” で「あと◯分で」の意味。
almost there
I’m almost there. (もうすぐ着くよ)
We’re almost there, just five more minutes. (もうすぐ着くよ、あと5分)
直訳は「ほぼそこにいる」で、「あと少しで着く」という意味のカジュアルな表現。
running late
Sorry, I’m running late. (ごめん、ちょっと遅れています)
I’m running a bit late.(少し遅れそうです)
“running late” は定番の丁寧な言い方。遅れてることをソフトに伝えられます。
a little late
I’ll be a little late. (少し遅れます)
She said she’s going to be a little late. (彼女、少し遅れるって言っていました)
こちらも控えめに伝えたいときに使える便利表現。
got stuck in ~
I got stuck in traffic. (渋滞に巻き込まれました)
We got stuck in a huge crowd near the station. (駅の近くで人混みに巻き込まれました)
理由も一緒に伝えることで、より丁寧な印象になります。got stuck in ~は、「~にハマって動けなかった」「~に巻き込まれて遅れた」というときに使うとても便利な表現。特に「交通渋滞(traffic)」や「人混み(a crowd)」などと一緒に使われます。
<ポイント>
相手に安心してもらうには、「あと何分で着く」「どんな理由で遅れているか」を添えるのがベスト!
移動や到着について話せるようになろう!
「今向かっている」「もうすぐ着く」「ちょっと遅れそう」「もう着いた!」など、移動や到着に関するフレーズは、日常会話でもメッセージでも大活躍します。今回ご紹介した表現を覚えておけば、相手に自分の状況をスムーズに伝えられるでしょう。
丁寧に伝えたいときも、カジュアルにさらっと返したいときも、シーンに合わせて自然に使えるよう、実際に声に出して練習してみるのもおすすめです!英語でのやりとりがもっとスムーズで楽しくなるよう、ぜひ今回のフレーズを日常に取り入れてみてくださいね!
移動や到着にまつわる英語表現をマスターしてみたいという人には、レアジョブ英会話がおすすめです。
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